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写真:アトリエNo.7

継承者を探しています

旧増田夫妻のアトリエ(1959年・祖師谷)の継承者を探しています。継承についてお考えの方は、当ホームページcontactページからお問い合わせ頂くか、下記参考記事ページに記載のある問い合わせ先にご連絡下さい。

この建物は、1959年にアーティストである増田ご夫妻のアトリエ兼住宅として建てられ、「増田夫妻のアトリエ」という名で発表されました。 寡作の建築家である白井晟一が残した建築は70余り、その中で現在も残っているのはその半分、住宅は更にその半分程となっています。 増田ご夫妻はこの家を大切にし、仲良く、楽しく暮らし、最後まで丁寧にオリジナルを守ってこられました。 時を経て存在してきたものに慈しみをもって手入れをし、更に価値を付加するような土壌を日本でも醸成していく必要があります。 この建物は設計者、住まい手が何を大切にしてきたかを汲み取った上で、その家の魂を残した保存再生改修を行い、「アトリエNo.7」として新たなフェーズを迎えることになりました。
(参考記事)
https://architecturephoto.net/130514/


写真:雄勝町役場

雄勝町役場の保存活用要望書

雄勝町役場(1956年)の保存活用要望書がさる4月8日、日本建築家協会東北支部及び日本建築学会東北支部により湯沢市長あてに提出されました。今後の保存活用について模索されることになります。経済的に成立することはもちろんのこと、オリジナルの意匠、意図を大切にした新しい保存活用を探ります。
写真:ロマン建築の旅

『ロマン建築の旅』第三回 テレビ放映のご案内

当アトリエNo.5(白井晟一設計・1952年)が取材を受けた番組の放映が決まりました。4月20日(日)17:25~17:30 フジテレビ(関東のみ) (再放送4月29日(火)22:55~23:00 BSフジ 全国)
名建築家たちが建てた家。そこには、新時代を切り拓いていこうとする情熱や知恵、試行錯誤、100年後の未来まで人々の生活を支えていきたいという願いなど、建築家 たちの家に込められた沢山の思いの跡を見つけることができます。 名建築家たちが現代に残したメッセージとは?番組では、名建築家たちの思いを引き 継ぐ弟子や家族の証言を通して、その家に込められた知られざる思いや現代に与えた 影響などを読み解きます。
第一回:岡本太郎邸(坂倉準三設計)、第二回:山口文象自邸
是非ご覧頂ければと思います。
写真:家を残す

家を残しませんか

新築も良いですが、歴史を刻んだ家を生かし残すことを考えてみてはいかがでしょうか?構造体がしっかりしていれば様々な可能性があります。7年後のオリンピック開催に向け、特に都心では景色の改変が加速されるでしょう。記憶を大切に残しながら新たな命を吹き込むような残し方を考えてみませんか?
写真:宮前の家
宮前の家

所在地:東京都杉並区
規模:木造地上2階建
延床面積:約30坪
2013年夏竣工

写真:和モダン

和モダンvol.6に試作小住宅(顧空庵)移築が掲載されました。「名建築レビュー」では、白井晟一の住宅設計の魅力に迫りながら、その移築にかける施主・設計者・施工者の熱き思いについて、元新建築編集長・石堂威氏が語ります。

写真:宝物殿スケッチ

2013年6月4日 東京の名建築スケッチ巡り 講師を勤めさせて頂くことになりました。写生地:宝物殿(明治神宮内) 日 時:2013年 6/4 (火) 写生会10:00-13:00 受 講 料:会員 4,200円(入会金は5,250円。70歳以上は入会無料、証明書が必要です)一般4,830円 http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=197290&userflg=0 朝日カルチャーセンター新宿教室 東京都新宿区西新宿2-6-1新宿住友ビル4階(電話:03-3344-1941)

写真:『白井晟一の手と目』

鹿島出版会より『白井晟一の手と目』白井原多:編が発売されました。人間・白井晟一の手の痕跡、まなざしや息づかいを感じるスケッチ、講演原稿、写真などを綴った絵草紙。編集:川嶋勝氏、装丁:工藤強勝氏、撮影:佐藤嗣氏、英訳:水上健二氏(2011年10月10日)

写真:〈箱展2011〉

桜製作所〈箱展2011〉の公募で白井原多デザインのstationery BOXが選定され、桜製作所さんの手によって製作して頂きました。「箱展2011」桜ショップ銀座店(東京都中央区銀座3-10-7銀座東和ビル1F)にて2/25(金) ~ 3/10(木)、高松店(香川県高松市天神前4番32号)にて3/14(月) ~ 3/22(火)。「箱展2011」で展示されます。 長年公私ともに仲良くさせて頂いているフォトグラファーでありグラフィックデザイナーである佐藤嗣さん、また書、画を織り交ぜた様々な作品を世に送り出している川上範子さん(hanateru*)デザインのオリジナルカレンダーが華を添えてくれています。

写真:『白井晟一、建築を語る 対談と座談』

中央公論新社より『白井晟一、建築を語る 対談と座談』が発売されました。建築作品や文章だけではわかりにくい思考過程や人生観がここに(2011年1月24日)

写真:湯沢酒造会館にて

白井晟一は秋田県湯沢市で多くの仕事を残しました。
その作品を地域の人々に再認識してもらい、これからもしっかりとしたかたちで残していこうということを念頭に、湯沢市が中心となり、白井晟一作品である湯沢酒造会館(四同舎)にて、シンポジウムや作品パネルの展示が行われました。
この場で試作小住宅の移築についての講演もさせて頂きました。
(2010年3月27日)

写真:虚白庵お別れの会

2010年5月、虚白庵(旧白井晟一自邸)が解体されました。解体を前にこの建築のお別れ会を行い、平日の寒い雨の中、想定を超えるたくさんの方が参列して下さいました。この建築を残す様々な方策は実を結びませんでしたが、当日参列して下さった皆様、残すことに気を傾けて下さった方々、また裏方としてお手伝いして下さった皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
以下はこのお別れ会の際にお配りした資料から抜粋です。

虚白庵(こはくあん) お別れの会

虚白庵(白井晟一自邸)の解体が決まりました。この建築の作者亡き後永い年月が経った今、家具や調度品があってはじめて完成していたこの建築の現況をご覧頂くことにはいささか迷いがありました。私自身、昨年10数年ぶりに足を踏み入れ、祖父母が存命の頃毎日のように通い過ごした記憶とは言葉にならない寂しい違いを感じました。しかしながら建築そのものの魅力、細部へのこだわり、想いが込められたこの建築を最後にご覧頂くことは形ある以上、何かを皆様の心にのこせるのではないかと思い今日の場を設けました。
見学会というより、この建築との別れの場として静かに見送っていただければと思います。

白井原太
(2010年3月25日)

写真:JIA日本建築家協会

JIA日本建築家協会で試作小住宅の移築について講演をさせて頂きました。(2009年6月11日)

写真:朝日新聞

朝日新聞(3月24日朝刊)『わが家のミカタ』(神田剛記者)で試作小住宅(顧空庵)の移築が取り上げられました(画像は朝日新聞の2009年3月24日の紙面から)

写真:秋田魁新報

秋田魁新報(2月2日・4日共に朝刊)に『ある住宅の移築』(白井原多寄稿)と題した試作小住宅(顧空庵)移築についての随想が掲載されました(画像は秋田魁新報の2009年2月2日・4日の紙面から)

写真:Casa BRUTUS

Casa BRUTUS 107号に試作小住宅(顧空庵)移築が掲載されました

写真:住まいnet秋田

住まいnet秋田vol.3に試作小住宅(顧空庵)移築が掲載されました

写真:日経アーキテクチュア

日経アーキテクチュア2008 8-25(No.881)に試作小住宅(顧空庵)移築が掲載されました

写真:CONFORT

CONFORT[コンフォルト]103号に試作小住宅(顧空庵)移築が掲載されました